土地利用計画上の課題
01森林法
・森林率25%
・周辺幅30m
02敷地内鉄塔の離隔
03既設調整池の活用
04区域外法流域の
河川への直接放流
05土工バランス
06高盛土安定性照査
地質調査・土質試験
土地利用計画の策定
事業概要
- 事業名
- サンシャインエナジー相生(メガソーラー)事業
- 事業主体
- 積水ハウス株式会社
- 事業場所
- 兵庫県相生市青葉台地内
- 事業面積
- 36.6ha
- 発電容量
- 11,770kW
- 年間発電量
- 13,599MWh
- 太陽光パネル設置面積
- 13.8ha
- 総アレイ数
- 1,099基(6段7列/アレイ)
- パネル設置枚数・設置角度
- 46,158枚(255W/枚)、10°
相生プロジェクトの課題
相生プロジェクトの課題への対応策
- 01森林の保全
・残地森林率を41%確保(保安林区域含む)
・周辺の森林幅を30m確保 - 02敷地内鉄塔の離隔
・鉄塔中心部から半径10m離した計画を立案
- 03既設調整池の活用
・造成面積から検討した場合、現在の洪水調節容量不足が懸念されるため、前計画時の洪水調節容量を30%程度大きくする計画とする。
- 04事業区域外流域の河川への直接放流
・バイパス水路を計画し、1号調整池を経由せず、直接下流河川へ放流する計画を立案
- 05土工バランス
・日影が太陽光パネルへ影響するため、切土法面勾配をすべて1:1.5に設定
・地質調査結果を踏まえ、土工バランスを検討 - 06高盛土の安定性の照査
・三軸圧縮試験(UU)による安定性の照査
・中型三軸圧縮試験(CD)による安定性の照査
・地震時の安定計算結果(円弧すべり)を解析し、対策工法を検討